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2010年05月04日

漁岳 本流林道経由~東の谷滑降

漁岳(H22.5.3)

6:30(本流林道入口)→10:00(C1157)→11:50(漁岳)
12:10(漁岳)→14:20(漁岳林道入口)

天候:晴れ
雪質:南斜面ザクザクザラメ 北面及び東斜面締まったザラメ

GW最後のスキーに漁岳へ向かった。
今日は漁川左岸の本流林道から尾根を詰めて空沼岳と
漁岳の間の稜線にヒョッコリ飛び出す予定。

いつも中山峠側から眺めている「奥定山渓国立水源の森」の景色を
反対側から眺めて、帰りのお楽しみメニューとして雪のコンディション次第で
漁岳の東の谷を滑るのが目的。


漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
漁川左岸にある本流林道から  入り口からスキーで歩けた



C570付近から林道を離れ、尾根に取り付く。
ここの尾根は登るのにとても苦労した。登っても登っても
アリ地獄のように崩れてしまうシールの効かないザラメ。
結局C900までスキーを担いで登った。
久しぶりに心臓がバクバク悲鳴をあげ、ここで若干バテた。

C900以降はスキーをはいて快適に登れた。
でも稜線はまだまだ先、尾根を北へ東へと進路を
変えて稜線に向かう。



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
やっと広い稜線に出た 暑かったので風があって気持ちいい



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
ゲッ  山頂まだあんなところかよ ┌|゚□゚;|┐



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
振り向くと空沼岳がすぐそこにある



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
狭薄山はこっち側から見ても尖ってかっこいい山だ



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
しばらく登っていくと 頂上台地がドッカーンと目の前に現れた
雪屁があってまっすぐ登れず 北側から回り込む



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
おぉー水源の森だよ  空沼入沢の源頭付近だよ



キョロキョロ&ウロウロしながら頂上に着く。
12:30までくらいに着けばいいと思っていたが
40分早い11:50に着いた。稜線に出てからペースが上がった。



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
喜茂別岳~並河岳~中岳~無意根山 背の順番できれいに整列してる



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
オコタンペ湖と支笏湖



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
小漁岳



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
セルフタイマーだとたまにこんなこともあるよ   許して自分


ドロップポイントを確認しに北側に少し戻る。
すると予定していたポイントは雪屁上だった・・・
100mまた山頂側に戻り、雪屁のない小ピークから
滑り出す事にする。



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
ドロップポイントの小ピーク  ここから滑りながら東の谷に入り込む



斜面に滑り込んだらすぐに北へトラバース気味に谷へ向かう。
小さい雪屁を越えて谷に滑り込んだ。雪は適度に締まってとても良く
滑る。急斜面なのでかなりスピードが出たが、テールが流れないから
快適に滑れた。トータル標高差430m



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
斜面途中から振りかえる



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
ここは雪屁下の斜面   もちろん雪崩の走路   途中からデブリだらけ



C896から所々沢の口が開いてきたので谷の側面を滑って
エスケープする。だが沢から離れてから林道に合流するまでの
約1.3kmの間は最悪のルート取りをしてしまった。

トラバースした斜面には実際小さい小沢が横断し斜面も急だった。
林道に合流する400m手前では急斜面が濁流の川にスッパリと
落ち込んでいて思わずスキーを脱いで斜面を50mよじ登った。
めんどうがらずに早めに林道に上がればよかったと後悔した。
あとは林道をのんびりと歩いて国道に出た。



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
林道のデブリ   林道といっても油断はできない



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
国道から撮影    良く見るとトラックが確認できた


漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
トラックを青いラインでトレースしてみた



漁岳 本流林道経由~東の谷滑降
GPSトラックログ 赤登り 青下り
※今回の下りルートは全くもっておすすめできません



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