テレマークスキー滑走記

白井岳（Ｈ23.3.13）

9：00（スキー場）→11：35（山頂）
12：05（山頂）→12：52（スキー場）

天候：晴れ
雪質：　上部　ウィンドパック気味のパウダー　　　下部　湿った重雪




白井岳か喜茂別岳か迷って、結局アプローチが容易な白井岳へ。

喜茂別岳はどうもあの国道歩きに抵抗を感じる。今日の様な気温が高い

日は特に、車がはねあげる泥しぶきを体中に浴びる覚悟が必要だ。

でも雪が落ち着いた時期に滑っておきたい斜面があるので

タイミングを見計らって行くことにしよう。（泥はね対策の最終兵器か）　





1117の斜面　　　南側の下部で雪崩跡あり



相変わらず下の雪は重かったが、幸いにも先行トレースがあって

ありがたく使わせてもらう。Ｃ850付近で先行者２人に追いつき、お礼を言って

ラッセルを代わったが、ここからは３人でラッセルを交代しながら山頂を目指す

感じになった。スネ程度のラッセルだが雪は重く、ひとりならキツかったと思う。






沼を西から巻いてＣ1150付近　　　　　　ラッセル感謝します






吊り尾根の方　　　　余市岳は見えなかった





山頂に着くと風も無く、白井岳上空は晴天だったが、余市岳には雲がかかっていた。

南西方向から吹いてくる風が壁（余市岳）にあたって上昇気流が生じ

上部で雲が発生している様がはっきりとわかった。






撮ってもらった



山頂でクリームパンを食べて斜面に入る。斜面上部でピットを掘ると約30ｃｍ

下に評価３の弱層あり。それより下層は雪面－1ｍまでは安定していた。

先週滑った斜面を予定していたが、急でハゲ斜なので滑るのをやめた。

スキーカットで確認しながら西側へトラバースしてから滑り込む。

上部は若干ウィンドパックしているものの、ターンには全く問題なかった。

やっぱり白井岳の雪はいい。ここで今シーズンまだ１度もハズしていない。







COOMBA使いのマツ〇ラさんが　ヒャッホー連発しながら降りてきた　
COOMBAかなり調子よさそう




もう一人のム〇ウさんもヒャッホー出しながら降りてきた。

２人ともアルペンスキー。２人ともなまらかっこいい滑り。

今日知り合ったばかりなのに、とても楽しく滑ることができた。





トラックを振り返る　　　　気持ちよかった






沢も楽しく３人で



マツ〇ラさん、ム〇ウさん、ラッセルありがとうございました。

自分的に波長があったのか、とても楽しいツアーになりました。

またどこかの山でお会いしましょう！






ＧＰＳトラックログ　赤登り青下り




自分にできることを