テレマークスキー滑走記

新板でたくさん滑ってみたかったので、チセヌプリスキー場へ向かった。

羊蹄山頂には傘雲がかかっていたが、天気は快晴。今日こんな予報だったっけ？

スキー場も雪が深く大変良いコンディション。朝イチは林間コースで数本滑って

荒れてきたから裏を滑った。









風も無く景色がキレイ。









ぐるぐるぐると。　　寒いハズだけと暑い。







あまりにも天気がいいし回すのも飽きてきたので車にシールを

取りにいってチセに登ることにした。









新板は接地面が大きいのでシールも効く。　山頂まで１回もジグを切らなかった。








山頂に着くと急に吹雪いてきてあたり一面真っ白の世界になった。

風で叩かれた硬い山頂付近から標高を下げて、しばらく天気待ちする。

10分以上待っただろうか。視界がパッと開けたタイミングでドロップした。

登ったみんなは東斜面を滑っているのだろう、南はラッキーな事にノートラック。

おかげ様で気持ちよく弧を描くことができた。ニセコのハイシーズンは

人がたくさん山に入っているイメージがあって正直避けているけど、今日みたいに

いい思いをしたらアプローチも手軽だし、ホント通いたくなる気持ちがわかる。

見渡せばいい感じの斜面そこらじゅうにいっぱいあるし。








スキー場に登り返すのもめんどうなので、そのままボトムに滑り込んだ。

ボトムから自分は左岸を歩いていたが、右岸にて裏を滑っていたバムのＮさんが

こっちに向かって手を振ってくれているのを発見。前にモイワでニアミスしたが

中山峠であった以来だ。せっかくだからと一緒にリフトに乗っていろいろ話す。

最後に２人で裏にまわったが、斜面途中の大きいマッシュを飛んで

見えなくなったバムのＮさんには、正直驚かされた。

バムのＮさんは楽しみ方を良く知っている人だと思う。ホントいつも楽しそうだ。

別れ際に「最近の問題は休むヒマがない事だよ」と笑っていた。










新板の調子はというと、かなり相性がいい事がわかった。

今日底付きしない雪だったけど、トップを落としても刺さらないから

しっかりとニュートラルポジションでのっていける、という感じ。

申し訳ないけどカルフのTEAM100は今後出番が減ってしまいそうだ。










一応持っていたＧＰＳのトラックログ　　　今日は滑りのみ