テレマークスキー滑走記

白井岳（H25.2.23)


8：50（スキー場）→11：30（1250DP×2回）→13：25（スキー場）

天候：曇り＆一時晴れ

雪質：膝下までの結晶破砕パウ





今日は先行者もいなく、ラッセラーとなる。

雪は思ったよりも深くはなかったが、みっしり詰まった粒の細かい

雪なので少し重い。時折強めの風が吹くと頭上から大きいツリーボムが

投下される。危険を感じ木の少ない沢を詰める事にする。

それに登り返しを考えると、沢から上がった方が2回目にそのトレースが

近くなり、楽でいい。





山頂下で支度していると、セカンドの3人グループが上がってきて

トレースのお礼を言われる。3人のうち2名がフロート32を背負った

年配者の方。今まで色々なルートで登った事があるらしいが

今日のルートの取り方がとても気に入ったらしく、お褒めの言葉を頂く。

その後続々と人が上がってきた。









強風の中、山頂を目指す登山者たち。









山頂まで行ってしまうとガリガリ君。









ドロップ地点より。







風が強く地吹雪で視界が悪かったが、暫く様子を見ていると

視界が開けてきたのでその隙をみて1本目を落とす。

雪粒が小さすぎて滑らない雪ではあったけど抵抗はあまり感じない。

いつもよりスピードは出なかったが、その分１つ１つのターンの

感触を感じ取りながら滑走できた。パンと唐揚げ棒を食べて登り返す。








2本目はもっと視界が良くなった。







2本目は山頂からのストレートラインを落とした。

今日は大回り、小回りも気持ちよくターンがきまる日で

3本目すごく行きたかったが、3時半から来客予定のため

諦めてお帰りの沢に入る。

お帰りの沢はたくさんのトレースで波打ちガチガチに

硬くなって、油断していたら少し腰にきてしまった。








2本目を終えて。　　








GPSトラックログ　赤登り　青下り