テレマークスキー滑走記

白井岳 H27.3.7

天候 雪
雪質 パウダー（一部パック）


４時半に一度起きてアメダスをチェック。海はすでに強めのオンショアが吹いており、海は諦めてもうひと眠りする。

国際スキー場に着いたのは８時過ぎ、準備を終えて８時半に歩き出す。
最近ニュースで山滑走とスキー場のコース外滑走を混同した誤解を招く表現が見受けられ、とてもがっかりする。
スキー場の脇を通り抜ける時、すれ違うパトロールから何か言われないか少し緊張した。

トレースは尾根にあったが斜度の変化が少なく風があたらない沢をのんびり音楽を聴きながら上がる。雪は思っていたほど硬くはなかったが、ところどころスキーのトップをあげにくい重めの雪があった。標高を上げると風が強くなり雪で視界も悪くなってきた。このまま稜線に上がると風の標的になるので稜線直下でシールをはがす。

稜線下のオープンは浅めのパックスノーだがソフトで滑りやすく、そこから少し落とした東向きのスロープはスネの深さでスプレーが顔に飛んでくるほどの軽い雪、あとは光があれば最高だった。
C980mから標高をほぼキープしながら東に700mほどトラバース。お帰りの沢に直結しているお気に入りのとある沢を150m落として帰る。自分がイメージしていた悪雪はなく、柔らかい雪が滑れて楽しかった。