テレマークスキー滑走記

喜茂別岳　南東尾根ルート（Ｈ23.2.5）

8：20（深雪橋）→11：30（山頂）
12：00（山頂）→12：55（深雪橋）

天候：晴れ、雪
雪質：（山頂付近）シュカブラ　　（下部）　湿深雪　一部サンクラスト



今週の月曜日に朝の仕度をしていたら、突然腰がギクーリとなり動けなくなった。

月曜日から仕事を休むはめになってしまった。腰痛は１日で何とか回復し

火曜日から出勤できたが、それでも数日はナマケモノの様な動きしかできなかった。

そんな状態からも、週末の　「遊び」　に照準を合わせ調整をうまくやってのけた

自分に半分呆れながらも頌徳の念を禁じ得ない。





目の前にいきなりドサッと１ｍ角の雪塊が木から落ちてきた　　危ないなー




ここ数日の天候のおかげで、雪は締まり前みたいな鬼ラッセルには

ならなかった。深くてもスネくらいで、だいたい足首ほどって感じ。

850ｍ付近で後ろに気配を感じて振り返ったらすぐ後ろに人がいてビックリした。

確かその時ウギャー！と叫んだかも知れない。

トレースのお礼を言われて、その人はラッセルを代わってくれた。






頂上台地を歩くと　西風がビュービュー吹いてきた　　なまら寒い　ジャケット着る






山頂からは無意根～中岳～並河岳の方も良く見えた　






南西尾根の方　　迷ったが　　今日は往路を滑る事にする







ものすごい烈風　　　顔が痛い　　　標柱につかまり耐風姿勢で風をしのぐのだ






林間はウエットパウダーでなかなかのもの



森林限界より上はシュカブラで雪面が荒れていた。

今日は中間の林間が風もなく滑って楽しかった。一部スキーのずれない

レールっぽい雪もあったがブレーカブルクラストにはなっていなかった。

950ｍ付近のスノーモービルがつくった深いわだちが縦横無尽についていて

酷く、傷心した。国道を歩いて帰るとき車が泥しぶきをあげてそれも酷かった。

車についたらウェアが泥色の水玉模様になっていた。







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