テレマークスキー滑走記

白井岳（Ｈ23.2.6）

8；45（スキー場）→11：35（山頂）
12：00（山頂）→12：36（スキー場）

天候；晴れ
雪質：稜線付近はウィンドパック　　樹林帯は浅めのパウダー




スキー場から登り始めたらあっという間に団体さんに抜かれた。

確か札幌山岳連盟の研修会と言っていたっけ。

そのパーティは720ｍで沢に入ってピットチェックしていたので

自分は沢へは行かず尾根に取り付いた。尾根には昨日あたりのトレース

があってそれを使わせてもらった。しかし800ｍを越したあたりからそのトレースの

進路の取り方が怪しくなってきたので、ここからトレースにおさらばして

ラッセルする。ラッセルといっても昨日と同じでぜーんぜん大した事ない。

せいぜい足首まで。天気いいし、ＩＰｏｄのポータブルスピーカーから流れて

くる音楽を聴きながら気持ちよく登る。




天気がいいから顔にジリジリくるな　　　俳句してても楽しー







稜線に上がると風が強い　　　　でも昨日の喜茂別の烈風よりはマシかも





気づいてはいたけど、途中からずーと自分の後ろをついてきた人がいた。

稜線に上がってジャケットを着込んでいたら、だまって自分の横を

通り抜けていった。自分のトレースついてきて無視かーい。

大人なんだからせめて挨拶だけでもしようよ。

「押忍！」とか「んちゃ！」とかなんかあるだろ　怒り通り越して呆れちゃったわ。







山頂から余市　　　1263の斜面でスノモビラがスロープをギタギタに荒らしてた







国際のゲレンデトップと飛行場　　　　ここでカイトスキーやってみたい








海も見えた今日




山頂で滑る準備をしていたとき、同じＨＹＭＬのぎょさんに声をかけてもらって

挨拶する。吊り尾根経由でこられたようだが、飛行場は風がやっぱり強かった

みたい。




まずシュカブラで凸凹の山頂を慎重に降りて、雪屁のない場所からドロップ。

山頂からストレートに降りる斜面を予定していたけど、そこには先行グループが

たくさん斜面にいたので避けることにした。

稜線直下はウィンドパックしていたが、そこから下はとても気持ちよかった。

やっぱ北斜面は違うな。雪の溜まり具合も前回（１月）から比べると既にいい感じ。

沢には雪がもっと溜まっているのではないか、と欲を出して900ｍから沢に入った。

が、雪は思ったほど溜まっていなかった。しかも登りトレースついてるし、今から沢を

離脱する気もおきず、諦めてそのまま下ることにする。


そういえばスキー場からの最初の渡渉箇所はもう雪が積まれて

立派な橋になっていた。だから普通に通れます。





ＧＰＳトラックログ　赤登り　青下り