テレマークスキー滑走記

898峰（Ｈ24.3.3）


8：30→9：13（林道歩き）→10：54（898峰）
11：53（898峰）→11：53（林道歩き）→12：34

天候：晴

雪質：スーパーモナカ






日差しも暖かくなりはじめた今日この頃。

グーグルアースでチェックしていた斜面を確認しに行った。

アプローチに片道約２ｋｍの林道歩きがあるし、斜面も南向きなので

なかなか足が向かなかったけど、今日はどこも雪が悪いだろうという

思いがあったので、斜面開拓を目的に向かった。









こういうのはどうしてもくぐっておきたい今日この頃。









尾根に上がると右手に定天が見える。　









奥に見えますのは無意根ピーク。　　千尺の白く光る斜面が僕を呼んでいる。









南に雪屁が張り出した稜線に上がる。　　もう少しでピーク。









ピークで昼食＆積雪断面を調べる。









アルペン時代に滑った定天Ⅱ峰、基部下の斜面。　標高差200ｍ以上あり。









こっちはⅢ峰の斜面。　あちこちでズレている。









ピーク直下の急斜面。　　　スキーが全然曲ってくれなかった。









グーグルアースで見たハゲ斜面はここだった。　植生はササ。







日陰になっている部分は雪は浅いものの、全くクラストしていなかったので

北斜面などはよかったのだろう。今日滑った南斜面は層の厚い

ブレーカブルクラストでスキーが全然曲らなかった。唯一ささやかな

オープン斜面はロッカーの威力を発揮して大回りで気持ちよい数ターンが

できたが、ほんとにそこだけ。後はボーゲンと斜滑降を駆使して降りてきた。

途中クマと思われる足跡が斜面を横切ってた。時期的に少し早くない？

その他、表層からちょうど１00ｃｍの所に肩で破断する層の厚いコシモザラメ

（粒度0.4-0.6ｍｍ）があった。









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