テレマークスキー滑走記

長尾山＆千尺高地（H25.4.13）


7：40（駐車場出発）　→　13：10（駐車場到着）


天候：稜線上は雪＆ガス　、下部曇り時々晴れ


雪質：長尾北西－足首パウダー　　千尺北東－湿雪







無意根東斜面狙いでこの日は早めに出発した。

駐車場に着くと既に車が4台停まっていた。

そこにはいつも山で会うyamaseiさんの他、数年前に焼山＆烏帽子岳で

会った方も偶然いて、歩き出しから和やかな雰囲気。

今日はこざるちゃんも一緒だ。







二人でおしゃべりしながら歩くとあっという間に千尺高地に着いた。

稜線上は風が強く視界も悪かったが、まだ時間が早いので

天候回復を期待して東斜面へと向かった。











C1269　馬の背を前に引き返す







気温は決して低くはないが、常に一定方向から吹いてくる強風は

風上側の頬を凍傷にさせるくらいの冷たさがあった。

C1263あたりに着いた頃には、ガスも出てきて平衡感覚がなくなる

くらいの視界になってしまったので、ここで東斜面を諦め

馬の背に背を向けて長尾山に針路変更する。

長尾山に向かう途中で、一応ピークに向かってみるという

yamaseiさんとすれ違い、また再会を約束する。









長尾山方向。　光は少ないけど視界はある。









長尾山ピークにて滑走準備する御年74歳のスキーヤー。　








自分たちの後を追って来た方も同じ地点で引き返し。

話をすると74歳！　自分たちと歩く速度はほぼ同じだし

とても元気で羨ましい。年をとっても可能な限り雪山を滑り続けたい

たいと常に思っている自分にとって、その方はとても格好よかった。










長尾山北西に2本のトラックを残して千尺高地へ登り返す。







長尾山の斜面は浅めでこの時期にしては良質のパウダー。

気持ち良いターンができてとても良かった。

迫力のある雪屁の崖を左に見ながら千尺高地へと登り返す。











長尾山を振り返る。段々天気がよくなってきた？









白く輝く千尺高地北東オープン。　







登り返している間に晴れてきた。日射が照りつけ、生温かい風が

吹く北東の斜面は時間お経過と共に重めの湿り雪へと変化していった。

滑ってみると、重めでトップは少しひっかかる感じはあるが、足首くらいの

深さだったので何とかテレマークターンで滑る事ができた。










こざるんちゃん。









こざるんちゃん。









こざるんちゃん。　重めといってもスプレーは上がる。








こざるんちゃんといえば昨年5月に一緒に滑る事ができた東斜面の

素晴らしいフィルムクラスト＆ネギツアー。

5月になったらまたあの雪に会いに行こう。　会えるかな？





http://youtu.be/vUEh0eVcLJ4



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