テレマークスキー滑走記

千尺高地（H22.2.14)

6：58（通行止G)→7：24（スキー場跡）→9：35（千尺高地）
　　1本目の滑降＞＞＞　9：48（千尺高地）→10：02（北東斜面ボトム）
　　登り返し＞＞＞＞＞　10：18（登り返し）→11：15（千尺高地）
11：34（千尺高地）→12：00（スキー場跡）→12：19（通行止G)

天候：晴れ後雪（風ほとんどなし）
雪質：粉雪

午後からオリンピックモーグル決勝を見るために早めに出発。
通行止めゲートに着くと先客単独男性が1人準備していたが、話を聞くと
無意根ピークハントの方。スキー場跡からの登り出しは自分が先頭で
歩き始める。11日に来た時のトレースは殆ど消えかかっていて足首ラッセル
だが、トレースの下地はしっかりしており歩きやすい。


滑る斜面が見えてきました

900ｍ岩峰横までは自分が先頭で歩いていたが、気がつくと後ろに単独の女性
が追いついてきてラッセルのお礼を言われる。交代してくれるということなので
先頭を交代したがその人の早いこと早いこと。本当のラッセル車のように雪を
蹴散らしてどんどん進んでいく。下であった男性の事を聞くとかなり早い時点で
追い抜いてきたとの事。そして自分も追い抜かれ、その差はどんどん開いていく・・・


結構年齢のいった方とお見受けしますが、信じられないくらい速さで急斜面を
進んでいきます。　背負っているのはもしかして電池ですか？


１１１１峰の雪屁斜面はあちこちスラフだらけ

千尺高地に着くともうそのロボット、いや単独の女性の方の姿は見えなくなって
おり、妙に存在感のある機械的なトレースだけが山頂方面にのびていたのでした。

さて滑降準備です。天気はいい感じだし斜面状況もよく確認できます。
シールを剥がしてブーツのバックル閉めて、いきまーす！


11日に刻んだトラックはリセットされていた　　　雪はさらに深い



斜面中間点から撮影


ボトムから撮影

時間が早いので登ってもう1本滑ります。登りトレースに合流したら
スノーシューの足跡がありました。ボーダーの人がきてるのかぁ
と思っていたら、千尺にふたたび到着するとスノーボードのトラックが
案の定斜面に1本ついていました。もしかして滑ってるときの叫び声
聞かれちゃったかな・・・


2本め～

スノーボーダーさんは登り返しなしでおりていったようです。

そういえば今日も羊蹄山見えませんでした
もう5回もきてるのにいい加減に見せてよ景色

でも雪は相変わらずよかったですけどね


今日は千尺から北東バーン（滑るとこ）の拡大図です