テレマークスキー滑走記

並河岳～喜茂別岳（H22.4.17）

06：53（黒川橋）→09：52（並河岳）南西尾根
10：19（並河岳）→10：54（喜茂別岳）　※途中休憩
11：16（喜茂別岳）→11：28（C945）
11：35（C945）→12：04（C1145）　※登り返しH200ｍ
12：08（C1145）→12：37（黒川橋）南東尾根

天気：晴れ＆曇り
雪質：フイルムクラスト、ザラメ


ザラメを求めて南斜面へ
朝から天気が良く風もないので登っていると暑くなる。
先々週あたりから半袖Tシャツが登場、登るときはウールアンダーを
腕まくりしてその上に半袖Tシャツを着ている。

登りは南西尾根から登る。周囲はとても静かで、ときたま鳥が木を
ドラミング（っていったっけ？）する音が近くから聞こえてくる。
歩く、ということがとても気持ちよく感じる。



Mt.ヨーテイが左に見えてきた　　美し　　　　　ポンキッキは右の目下に




キモの斜面　　いつもの大クラックや全層雪崩のデブリはまだない　　今年は遅め




並河さんが見えてきた　　　白い雪原をのんびりと進む　　




並河山頂から西斜面を覗く　　　下まで開けてスキー場っぽい斜面　




お隣の中岳さん（左）と無意根さん（右）

　　　


並河の山頂から見る喜茂別岳　　　　　ローソク刺してみたくなる


並河から喜茂別岳方向への滑降は標高差100ｍちょっとで雪はフイルムクラスト
かっ飛ばしであっという間にコルへ。斜度ちょうどいい　テレ向き　


帰りはキモ山頂から南東尾根を滑る。


喜茂別岳は特にザラメの時期は斜度が緩く長く滑れて
テレマークスキーにはちょうど良い山だ。

上部は無木立の広い斜面、下部は明るい樹林帯を滑る。
ここは沢筋よりも尾根上の方が木が疎らで滑りやすい。

楽しいのでC945まで滑ってまた標高差200ｍ登り返す。
ストップ雪で撃沈、という今日の予想を裏切られ
斜面はとてもいいザラメになっている。

カシミールで確認したら今日は累計で830ｍ滑っていた。
これからどんどん融雪は進むだろうが、例年通り５月の３週目
くらいまではいけそうだ。
遊んでくれてありがとう、またきまーす。



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